本機では、基準側、従順側とも機械加工したレールを使用しています。レールは基準長さ3mで製作され、約1mピッチでアジャスターで基礎に固定されています。 レールの据付精度はそのまま縦方向の切断精度を左右する要因の一つになりますから、その保守についても注意が必要です。・ 防錆、防塵のために朝作業前と夕作業後に油布で清掃する習慣をつけてください。・ 軌条の上に道具、工具等を置くことは事故のもとです。・ 地盤沈下、真直度、アジャスターの締付具合等半年毎に軌条関係の定期検査を行なってください。・ 次頁に不慮の事故の際の簡単なレール真直度のチェック方法を添付致します。・ 軌条やラックに鋼板等をぶつけて傷をつける例もあります。特に注意してください。・ 不慮の事故や地盤沈下等で真直度、倒れ、レベルの狂いは総合的に再芯出しを行なう必要があります。再芯出しには専用の工具が必要ですので、弊社に御連絡ください。