○現行と共通モータを使用する 全長短縮を検討したが、モータとして出来ることは下記2案。 ①BL52-8 積 ⇒ BL44-11積と比較し全長は短くなるが径が大きくなってしまう。また、これを実施しても全長MAX対抗は不可。 ②シャフトにギヤ直切り + ダルマ基板 ⇒ 1.5mm短縮できる可能性があるが、組立時や補修の際にロータコアとセンサ―基板(ホールIC部)が干渉する可能性を払拭するのが難しい。 また、これを実施しても全長MAX対抗は不可。 センサレスが出来れば、上記とあわせ技でMAX以下となる可能性はあるが、センサレスの技術も確立していない。 全長短縮によるユーザーメリットは無い(既にバッテリより短い)こともあり全長世界最短がうたえないが114mmにて新製品投入する。(営業了承済み) パワーアップおよび作業スピードアップには、カムアウト対策が課題であり現状は困難。 モータパワー(回転数、打撃数)、ランタイムは現行同等とする。 コストダウンの為、IPM化の検討を行う前提で生技と擦りあわせを行ったが、現行にてSPMの生産ライン(工程間の搬送を自動連結化した)が始まった直後であり、IPM化するとそのラインが無駄となる。 本モデルにおいて同じ生産ラインを設備の改良(人工を減らす等)しコストダウンをはかる。 ⇒どの程度コストダウンが見込めるかは現段階では不明。随時生技より情報取りをする。