先端掘削刃と攪拌兼用掘削刃とを連続刃によって螺旋状に連続一体化させることによって、先端掘削刃により掘削された掘削土が効率良くかつ連続して上方に移送されるようになるため、後側の攪拌兼用掘削刃に過度の負荷力をかけることがなくなり、地盤を効率的に掘削できるようになる。また、攪拌兼用掘削刃の回転径を大きくした場合や硬い地盤を空掘りする場合でも高い掘削性能を確保することができる。また、第1及び第2の攪拌翼による水平方向の剪断に加え、第1の攪拌翼に設けられた縦せん断用攪拌翼により縦方向に掘削土を剪断するため、掘削土と固化材とを効果的に攪拌・混合することができるようになり、得られる改良体も強度的にばらつきのない良好な改良体とすることができる。。