溝無し品24積モータにて回転数30000rpmを超える場合は溝無スリーブを使用すること。37000rpmまでは実績有り。それ以上は試験にて確認要689197*4(溝有)は接着剤が接合部の外径から漏れないように内径側に逃がす溝(深さ:0.2mm)を設けている。溝に接着剤が逃げる為、マグネットへの付着量が減ってしまう。LS714Dは高回転モータを使用しており溝有りでは接着剤の付着量が少なく、コアの一部に応力が集中してしまい、耐久中にコアが飛散する。その為LS714Dは特別に溝無し品を用いている。スリーブのコストは溝の有無で変わらない。上記対策にさらに接着剤塗布量の管理幅を小さくして接着剤の付着量をアップさせている。( 1液70-80mg/1ヶ所から77-82mg/1ヶ所)指示書:H07341-3 <一体成型仕様>一体成型仕様のロータはこちらを使用する。理由:樹脂リング(φ23.0-φ18.0)が、溝有りスリーブの段差と当たってしまい、共押し時に不具合が発生する可能性がある為。