特開平03−191292号公報特開平02−143089号公報特開平02−242082号公報以上のように、タングステンるつぼを改良してより高温にて使用する技術が開示されている。しかし、溶融対象が金属である場合は、例えば特許文献2に記載されている製法では、高温では溶融金属とるつぼとの化学反応を抑制することはできない。また、特許文献3に記載されている製法では、るつぼ材質的に強度が低く、高温で処理した場合、冷却時の熱膨張差により割れる場合があり、製造コストも高くつく。よって、特許文献に示された技術では、溶融金属とるつぼとの反応を抑えることが十分に成されていない。