[第1工程] 第1工程では、ロットの異なる複数の銅箔(以下、サンプル銅箔という場合がある)について、前記式(1)で表される再結晶化度を算出する。具体的には、サンプル銅箔に熱処理を施して熱処理済銅箔を得る熱処理ステップ(a)と、熱処理済銅箔をその厚み方向に切断し、その切断面を研磨した後、切断面から画像解析により再結晶化度を求める再結晶化度算出ステップ(b)とを含む。サンプル銅箔の再結晶化度を算出することで、第3工程において加熱加圧成形を施した後の両面銅張積層板1における第1銅箔10および第2銅箔20の再結晶化度をあらかじめ把握することができる。