厚みが等しく、かつロットの異なる第1銅箔及び第2銅箔が絶縁層の両面に積層一体化された両面銅張積層板の製造方法であって、 ロットの異なる複数の銅箔について、下記式(1)で表される再結晶化度を算出する第1工程と、 前記第1工程で算出した前記再結晶化度のデータに基づき、前記再結晶化度の差が±30%以内である2つのロットの前記銅箔を前記第1銅箔及び前記第2銅箔として選択する第2工程と、 プリプレグの両面に前記第1銅箔及び前記第2銅箔を配置し、加熱加圧成形して、前記プリプレグの硬化物からなる前記絶縁層の両面に前記第1銅箔及び前記第2銅箔が積層一体化した両面銅張積層板を得る第3工程と、 を含むことを特徴とする 両面銅張積層板の製造方法。