● アーマチュア温度上昇とワニス粘度・ゲルタイムについて TVB2470M:TTZ8907=100:10では、 粘度が高く、ワニスの含侵性が現行より劣り、 アーマチュア温度上昇試験結果が悪かったと考えます。 ①~③報告時に、改めてお打合せをお願い致します。 →上記データを入手しないと、こちらでは判定しにくいので ①~③のデータを入手してから、必要であれば打ち合わをせをお願いいたします。 また、上記データの他、配合比別での接着力も入手したいので、 「④配合比別での接着力」をご提供願います。 ● 御質問 御社で、TVB2470M:TTZ8907:TEC9637K=100:10:0.5に定めて頂いたのは、 何か基準があったわけではないという認識ですが、合っていますでしょうか。 →おしゃった通り何かの基準で判定されているわけではないが、 ワーク表面の塗布状況(ワニスがムラなく塗布、ひび割れ/堆積無し、付着量の状況等) 及び浸透性 、落下状況(カット)で合否判定しています。 ワニス未含侵は当然ですが、 含侵している事を前提にワニス膜厚が何mm以上でなければ、 NGというような外観・特性基準などありますでしょうか。→「ワニス膜厚が何mm以上でなければNG」という判定基準はありませんが、 ワニス硬化後、ワーク表面の塗布性、浸透性と落下状況を見ながら、 現行ワニスと比較して判定します。