【解決手段】厚みが等しく、かつロットの異なる第1銅箔10及び第2銅箔20が絶縁層30の両面に積層一体化された両面銅張積層板1の製造方法に関する。ロットの異なる複数の銅箔について、所定の再結晶化度を算出する第1工程と、第1工程で算出した再結晶化度のデータに基づき、再結晶化度の差が±30%以内である2つのロットの銅箔を第1銅箔10及び第2銅箔20として選択する第2工程と、プリプレグ30aの両面に第1銅箔10及び第2銅箔20を配置し、加熱加圧成形して、プリプレグ30aの硬化物からなる絶縁層30の両面に第1銅箔10及び第2銅箔20が積層一体化した両面銅張積層板1を得る第3工程と、を含む。