本作のシ一ズン1に当たる "PRINCE OF LEGEND』は聖ブリリアント学園を舞台に、片寄さん演じる奏と仲間たちの恋愛バトルを描いた作品でしたが、本作はさらに登場人物が増えて、王子と貴族のバトルという空前絶後の展開に突入しましたね。なかなかないですよね。 IPRINCE OFLEGEND』 の世界の延長線上でこんな世界が続いてるんだってワクワク感もありつつ、あ、亜嵐くんと闘うんだ!って(笑)。今回の映画を撮影したのは、実は「PRINCE OF LEGEND』 が放送されたぐらいの時期で、最初に王子を演じてからブランクもほとんどなかったし、放送を見ながら自分のキャラクタ一を客観視できるタイミングでもあったので、自分としてはスム一ズに演じることができました。—「伝説の王子」と呼ばれる人物を演じることに照れはありませんでした?演じる上での照れはないんですけど、最初はどう演じようかなって難しい部分はありましたね。奏は恋愛経験がない、すごくプラトニックな男の子なので、そこを嘘っぽくなく見せるには、それなりの佇まいや仕草がないとダメかなって。子供みたいにク一ッつて悔しがる表情を見せたり、本当に赤ちゃんみたいな美しさとかピュアな部分をたくさん見せられるようには意識してました。