前記式(1)中の銅箔の断面の所定面積とは、2値化画像における熱処理済銅箔の厚みを一辺の長さとする正方形領域の面積である。ここで、熱処理済銅箔の厚みとは、図2Aに示すように、銅箔100の片面がマット面、銅箔100の他の面がシャイニー面である場合には、銅箔100のシャイニー面の位置S1から銅箔100のマット面の凹凸平均高さの位置S2までの距離T1である。また、図2Bに示すように、銅箔100の両面がマット面である場合には、銅箔100の一方のマット面の凹凸平均高さの位置S3から銅箔100の他方のマット面の凹凸平均高さの位置S4までの距離T2である。マット面の凹凸平均高さS2,S3,S4は、例えば、上述したマット面の十点平均粗さ(RZJIS)に基づいて求められる。なお、正方形領域は任意で選択すればよい。