① 製品状態でベンチにて温度測定電流を振って、マグネットワイヤの温度が150degに到達するかを確認。場所によって風の当たる量が違うのでファン側のコイルをすべて測定。変速がある場合は、それぞれ確認する。モード違い ダイヤルの場合は1,3,5ぐらいで確認。モードや速度違いで保護設定が可能。ソフトGと相談。バス&相電流を見てモータに流れる状態を確認。ソフトGがどの電流を見ているかを確認。電流の変動が大きい場合は電流平均の時間を変えることも可能。定回転制御・電流制限がある場合は特に相電流・バス電流どちらをソフトGが見ているか注意※ソフトGとベンチ試験前にどのように電流を見ているかの確認が必要。FETの温度も一緒に確認することになる。FETのほうが先に温度保護が働く場合はモータ焼損保護設定不要となる。② 電流範囲と時間を設定3A以上の範囲は必要一回目の停止は焼損にいるまでの時間の半分例 30-35A 100sで150deg行く場合、1回目は50s 2回目は25s 3回目は13sといった感じ。 30A 70Sの作業が一般的でその後、しっかり停止する。みたいな製品の場合、 一回目 80s 二回目 10s 三回目 5s 基本的には連続作業が多い場合は3回目の保護が働いた時点で停止させる。③ コントローラで設定④ 製品として求められる実用作業を行い、焼損保護がかからないかを確認する。実際の作業を行ったときに流れた電流(例30-35A 2s 35-40A 1s)を見ることができる。ソフトチームと相談いるかも。ここで解除条件を探す。無負荷が多くて実際の温度が低い場合は、無負荷でリセットやリトリガでリセット等の解除方法がある。コントローラをいかしておく時間も注意。長くするとバッテリが消費するので、注意。モードごとに保護設定を変えることも可能。ソフトGと相談