今日も朝からお仕事だし、もう少しゆっくりできる日に観ようと思ったのに我慢出来なくて深夜観始めちゃった「劇場」好きな人の前ではダメな自分を認めたくなくて虚勢を張ってしまう主人公も、常に1番の理解者でいたいからこそなかなかNOが言えない健気な恋人も、とてもリアルで苦しかった。好きだからこそうまくいかない、近いからこそ大切に出来ない、もどかしい恋のお話でした。原作が大好きで、読み終わった後のなんとも言えない感じが映画を観終わった後にもちゃんと感じられて明け方5時に涙。他人から見たら、どうして?そんな人やめたら?って恋愛でも、自分が見てる良いところかき集めて肯定したくなるのって本当によく聞く話だし、そこら中にありふれてるんだろうな。東京という街は時の流れを歪ませるね。