Function Overview この機能の対象は、以下の品目タイプデータのみ Z005:製造仕掛品 半成品 Z007:原香料 原材料 <処理工程> 1. データ取得 1-1. da Vinciから送信された品目マスタ情報を取得。 2. データチェック 2-1. #1で取得したデータのチェック。 更新処理に必要な項目の有無を確認する 必須入力項目の定義は、I/Fレイアウトで別に定義される エラーがない場合:品目データ更新処理に進む エラーがある場合:該当レコードのみエラーとして処理を行い、 次のレコードの処理を行う。 3. データ編集/変換 3-1. #1で取得したデータを元に品目登録・変更に必要なデータ編集を行う。 3-1-1. SAP標準テーブルへの編集・変換 SAP品目コード(下記補足)で品目マスタの検索を行い、登録・変更の処理判定 を行う。 ・存在しないとき→新規登録を行う。 ・存在するとき→旧品目コードの値=変換前の品目コード(下記補足)の場合 →更新処理を行う。 →上記以外の場合 →該当レコードのみエラーとして処理を行い、 次のレコードの処理を行う。 3-1-2. アドオンテーブルへの編集・変換 (補足) 品目コードの編集とデータ保持 □SAPの旧品目コードの編集 ※周辺システム連携時は旧品目コードで連携する必要があるため ◇製造仕掛品の場合 da Vinciの原区-配合標準No.-製造区分 ベース : 4-nnnnn-n 充填されるもの : 5-nnnnn-n 調合香料 : 6-nnnnn-n ◇原香料の場合 daVinciの原区-生産原料コード(生産コード) 原料 : 0-nnnnn 香料 : 2-nnnnn □SAPの品目コードの編集 daVinciから連携されるコード(SAP)を使用する。 4.品目マスタ更新処理 4-1. 3-1-1で編集したデータをBAPI構造にする 4-2. BAPI CALL(品目マスタ更新) BAPI:BAPI_MATERIAL_SAVEREPLICA ※登録/更新対象ビュー ■基礎 基本1、基本2、販売組織1、販売組織2、追加データ(テキスト、数量単位) ■工場別 一般プラント、MRP1~4、プラント/保管場所1、プラント/保管場所2 4-3. 3-1-1で編集したデータをBAPI構造にする 4-4. BAPI CALL(品目マスタ更新:品質管理ビュー) BAPI:BAPI_MATINSPCTRL_SAVEREPLICA ※登録/更新対象ビュー ■基礎 (処理なし) ■工場別 品質管理 4-5. 3-1-1で編集したデータをBAPI構造にする 4-6. BAPI CALL(品目マスタ更新:分類ビュー) BAPI:BAPI_OBJCL_CREATE ※登録/更新対象ビュー:分類 ※登録/更新対象ビュー ■基礎 分類 ■工場別 (処理なし) 4-7. 3-1-2で編集したデータよりアドオンテーブルの更新を行う。 5. 処理結果更新処理 5-1. 処理結果をI/F管理テーブルに更新する 5-2. ログ出力 I/Fポリシーに従い、ログ出力 5-3. 排他制御(テーブルロック解除) 6.エラーとリカバリ 6-1. エラーが発生した場合、メッセージを書き込んでデータをスキップ。 6-2. リカバリ:再実行。 <権限設定> - ユーザによる手動実行は不可、システムユーザのみ実行可能。