アガーウェル法で1次選抜された変異株は、再びNTG(N-methyl-N'-nitro-N-nitrosoguanidine)を使用して死滅率70%を示す条件で、前記UV照射方法と同様に2次変異を行った。2次突然変異によって選抜された変異株は、実施例4の方法で発酵培養を行い、その培養液をHPLC分析と生物学的検証法であるアガーウェル法でダプトマイシン生産能の優れた変異株を選抜した。2次突然変異によって選抜された菌株は、再び数回のUVとNTGとが連携した順次の突然変異方法を繰り返して2回以上行うのでダプトマイシン生産性が最も高く、また、数回の継代培養によってもダプトマイシンの生産能が安定した変異株を分離することができた。これをDKB108と命名した。また、前記DK108を2012年8月20日付でブダペスト条約上の国際寄託機関である韓国生命工学研究院に寄託し、受託番号KCTC12267BPが付与された。