疾患の原因となる細胞内のタンパク質やオルガネラを、オートファジーを使って取り除く新技術AUTACを発明しました(2019年, Molecular Cell誌)。いま世界の創薬研究者や企業から熱い注目を集めています。感染細菌をオートファジーが捕捉・分解する仕組みを研究し、8-ニトロcGMPという分子が「分解の目印」になっていることを発見しました(2013年, Molecular Cell誌)。院内感染症治療の切り札である抗生物質バンコマイシンの改良を進めています。作用機序を解析するために細菌イメージング手法の開発も行っています。