ソフトウェアが持つ脆弱性の克服とソフトウェア開発・利用における新たな基盤技術の確立をめざし、ソフトウェア製品・サービスの開発および利用に関わる理論、方法論、モデル、環境・ツール、ベンチマーキング、技術移転などの研究開発に取り組んでいます。研究対象は、ソースコードをはじめとするドキュメントだけでなく、テストやデバッグなどの作業、更には、ソフトウェアの開発や利用に携わる個人・コミュニティ間でのコミュニケーションに関するビッグデータです。データ解析には、機械学習、自然言語処理、ゲーム理論、社会学、神経科学といった多様な技術を用い、これまでにない斬新な技術を実現しています。