病院では、医師や看護師をはじめ、さまざまな職種のスタッフがチームで患者さんの看護にあたりますが、これまではエプロンで職種分けをしていたとのこと。ですが、看護師は花柄のウエア、介護福祉士はピンク、看護助手は白もしくはブルー、というように、ウエアのカラーや柄で職種を明確にすることで、患者さんにも、誰が何をしてくれるのかわかりやすくなったそう。また、看護師にとって、患者さんが声をかけやすい雰囲気をつくることはとても大切だと語る看護師の杉村さん。花柄のウエアだと柔らかな印象をつくれるのか、声をかけてもらいやすくなるそうです。看護師は、新人はピンクを着用しますが、それ以外のスタッフは、ピンク、ブルー、イエローのなかから、好きな色を選んで着ることが可能。どうしても白衣がよいというスタッフは白衣を着用することも可能ですが、ほとんどの方が花柄ウエアを着用しているそうです。