図面から電圧情報を無くし、共通図面化できるものは共通化するという取り組

図面から電圧情報を無くし、共通図面化できるものは共通化するという取り組みについて、回答させて頂きます。生技が発行する抵抗指示書の更新頻度にも影響する部分のため、改善効果は生技側もあります。ちなみに、今回の改善で、どの程度の図面が共通化できる見込みでしょうか？変更に関する懸案は以下となります。「ACBLモータ HS6303」に関して、図面の電圧情報をもとに耐圧試験の電圧を切替えております。BL52型42V以下 600Vで試験。ＢＬ52型ACBL 1350Vで試験。電圧情報がなくなると、試験の設定データの管理に不都合が生じます。上記は既存モデルにおける懸案ですが、今後の懸案としてはBL52型含む、その他の型において今後高電圧化が進み、1350Vでの耐圧試験が規格上必要となる場合、同様に図面から電圧情報がなくなることで不都合が生じます。そこで提案ですが、42V以上か、以下かということを区別する表記にすることは可能でしょうか？誤解を生む表記となるのであれば、電圧区分1,2などの識別でも良いです。BL68, 80, 122型においては、製品の電圧に関わらず1350Vの試験設定をしているため、上記の問題は発生しません。BL52型などを同様にすべての製品で1350Vに変更するという手もありますが、各海外工場の多くのラインへ影響があり、改造が伴うため現地点では選びたくないです。