ライディングの改造に取り組むくらい非常に高いモチベーションで臨んでいます。今まで三本指で握っていたブレーキを二本に変えてみたり、同じヤマハでも自分より速いライダーがいれば、データを見ながら新しい乗り方に適合しようとしてみたり、自分を向上させようとするモチベーションは非常に高いものがあります。もちろん、フィジカル面では昔と同じではないかもしれませんが、決勝レースになるとプラクティスにはないパフォーマンスを引き出せるライダーです。我々のバイクが彼の要求に応えられていない、というのが現状なので、タイヤ消耗をうまく抑えられるような何かをハード側で見つけるために、全力で取り組んでいるところです」